ルルレモン原宿がいよいよオープン。1,220㎡のグローバル旗艦店でできる3つの体験とは NEW

2026年8月19日(水)、東京・原宿にルルレモン(lululemon)のグローバル旗艦店「ルルレモン原宿」がオープンした。
総面積1,220.23㎡、全2フロア。ウィメンズ、メンズ、アクセサリーを含むすべてのラインナップが並ぶ。ルルレモンは日本国内で13店舗を展開しており、そのなかでグローバル旗艦店として位置づけられているのが、この原宿ストアである。
ただ、この店舗を「大きい店」としてだけ捉えると、たぶん見どころを取り逃す。プロダクトを買う以外に、この旗艦店でできることが3つある。
- 街から生まれた3点のアートを見る
- 日本初の名入れと刻印で、自分だけの一点にする
- コミュニティマップを基に、原宿の街へ出る
この3つは、ルルレモンが掲げるストアデザインの3軸とそのまま対応している。
店舗は売り場ではなく、拠点として設計されている

店舗には、ルルレモンがグローバルで採用する最新のストアデザインコンセプトが導入されている。軸になっているのは以下の3つだ。
- Movement(動き)
- Connection(つながり)
- Sensory Engagement(感性への働きかけ)
プロダクトを陳列するだけでなく、アートやコミュニティを通じてブランドの価値観を体験できる空間として設計された、という位置づけである。
先に挙げた体験に当てはめると、アートがSensory Engagement、名入れがConnection、コミュニティマップがMovementにあたるのではないだろうか。設計思想が、店内で体験できることとして実装されている。
ルルレモンは1998年にカナダ・バンクーバーで誕生した高機能アスレティックウェアブランドで、プロダクトを通じて心身のウェルビーイングを育むコミュニティづくりを重視してきた。店舗を売り場ではなく拠点として扱う考え方が、このデザインコンセプトにそのまま出ている。
体験①街から生まれた3点のアートを見る
この旗艦店でもっとも特徴的なのが、日本を拠点に活動するアーティストとクラフトの担い手による共創作品である。
3点それぞれが、ストアを取り巻く別のエリアから着想を得ている。自然の豊かさ、人々が集うコミュニティの活気、創造性あふれるファッションカルチャー。周辺エリアの個性やエネルギーを、素材と手仕事で表現する構成になっている。
1階ウィンドウ:明治神宮の森と同じ6種類の木材を積層したロゴオブジェ

トラフ建築設計事務所 × カリモク家具
明治神宮の森から着想を得たロゴオブジェ。森に生育しているものと同じ6種類の木材(コナラ、ケヤキ、シラカシ、イチイガシ、クスノキ、シイ)を積層し、それぞれの木材が持つ個性を生かしながら自然の多様性を表現している。
樹種を揃えるという発想が効いている。近所の森を「モチーフにした」のではなく、同じ木を使っている。
1階レジエリア:代々木公園を阿波和紙のコラージュで描く

坂内拓 × アワガミファクトリー
代々木公園をモチーフにしたアートワーク。東京を代表するパブリックスペースを着想源に、多様な人々が集い、つながり、それぞれの時間を過ごすコミュニティの豊かさと、公園に満ちるエネルギーを、阿波和紙を用いたコラージュで描いている。
2階フィッティングエリア:ヴィンテージ古着を手作業で編み込んだインスタレーション

大竹舞人 × ヴィンテージ古着
原宿をモチーフにしたインスタレーションアート。日本のファッションカルチャーを象徴する原宿を着想源に、ヨガの「チャイルドポーズ」からインスピレーションを得て制作された。
原宿で収集したものを含むヴィンテージ衣料を一本一本手作業で編み込み、身体と衣服、人と街との関係性が交差する風景を表現している。ヨガのポーズと古着と原宿を1つの作品に落としているのが、この旗艦店らしいところだ。
フィッティングエリアという場所に置かれている点も見逃せない。服を着替える場所で、服でできた作品と向き合う構成になっている。
体験②日本初の名入れと刻印で、自分だけの一点にする
原宿旗艦店の限定サービスとして、日本で初めて2つのパーソナライゼーションが導入される。
- エンボス名入れサービス:定番プロダクト「Everywhereベルトバッグ」にイニシャルを入れ、自分だけのデザインにできる
- 刻印サービス:「Back to Life スポーツボトル」に、ルルレモン原宿ストア限定のアイコンや名前を刻印できる
定番アイテムを、他店では手に入らない形にして持ち帰れる。旗艦店をわざわざ訪れる理由として設計されている部分だ。
オンラインで同じ商品が買える時代に、店舗が提供できる価値がここに出ている。売っているものは同じでも、店でしかできない体験がある。
体験③コミュニティマップを基に、原宿の街へ出る

3つ目は、店内で完結しない体験である。
1階に、原宿・神宮前エリアのコミュニティマップが設置されている。掲載されているのは、周辺のヨガスタジオやランニングステーションに加えて、運動の前後に立ち寄れるカフェやレストラン。コミュニティイベントの開催情報も随時発信される予定だ。店舗を運動の起点や終点として使ってもらうという意図が明確に出ている。
なおルルレモンは、この旗艦店の開業に先立って2026年4月にも神宮前で期間限定の「Harajuku Pop-up Store」を展開しており、ランニングクルーやアンバサダーとのイベントを重ねてきた。旗艦店はその延長線上にあるのではないだろうか。
走るための最新コレクション「Fast and Free」も揃う
街へ出る体験を支えるプロダクトも並ぶ。ルルレモンはランニングカテゴリーでも開発を続けており、最新の「Fast and Free」コレクションはランナーからのフィードバックをもとに、軽量性・通気性・着用感をアップデートしている。
- Fast and Free 6ポケット ハイライズショーツ 6インチ アップデートデザイン:¥9,500
- Fast and Free 長袖シャツ パーフォレートストライプ:¥12,800
- Pace Breaker インナーなしショーツ 股下7インチ Glyde:¥10,800
- Mile Maker メッシュ半袖シャツ ラン グラフィック:¥9,000
※価格は2026年8月時点
「ルルレモン原宿」の店舗概要
- ストア名:ルルレモン原宿
- オープン日:2026年8月19日(水)
- 住所:東京都渋谷区神宮前1-13-12
- 営業時間:午前10時30分〜午後8時
- 店舗面積:1,220.23㎡(全2フロア)
- 取り扱い:ウィメンズ/メンズ/アクセサリー
参考
- lululemon athletica JP合同会社 プレスリリース「lululemon、グローバル旗艦店がいよいよ明日8月19日(水)東京・原宿にオープン」(2026年8月18日)
- ルルレモン公式サイト
- ルルレモン公式Instagram
※本記事の事実関係はすべてlululemon athletica JP合同会社の発表に基づきます。評価・分析はNESTBOWL編集部の見解です。
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