世界で今、最も旬な栄養分「CBD」を使った注目企業が 日本のヘルス&ウェルネス市場を盛り上げるビジネスパートナーを募集!
今、美容・ヘルスケア業界でブームになりつつある「CBD」をご存知だろうか? 「CBD(カンナビジオール)」とは、大麻草の植物に存在する栄養成分の一つで、炎症を鎮めたり、自然治癒力を高めたり、リラックス作用をもたらすことで海外ではすでに注目され、医薬品や食品、美容をはじめ、多くの分野で盛り上がっている。この「CBD」を未開拓の日本市場で広めようと、昨年「CBD」ウェルネスブランドをスタートした株式会社バランスドが、新たにBtoBビジネスパートナーや人材を募集中。同社代表を務める柴田マイケル空也氏に、ブランドの成り立ちや日本でのビジネス展開について話を伺った。
柴田マイケル空也(Mike Eidlin)さん/株式会社バランスド 代表取締役
東京生まれ、カリフォルニア育ち。家族でカリフォルニアに移住し、両親からの深い愛情を注がれながらヘルス&ウェルネス文化に囲まれた環境が、日本での「CBD」ブランド立ち上げのきっかけとなる。アメリカのウェルネス業界を席巻する「CBD」を日本で興すため、自社ブランド「WALALA」を開発し、2020月8月にローンチ。
―リリースしたばかりのブランドについて教えてください。
2020年8月に、カリフォルニアと日本にインスピレーションを得た「WALALA」をスタートしました。100%合法の「CBD」製品を国内生産で展開する日本初のウェルネスブランドです。クリームとセラムのラインナップで、公式オンラインストアのほか全国の美容室やエステサロン、セレクトショップなどで購入いただけます。
―日本でまだあまり馴染みのない「CBD」だが、その特長は?
「CBD」はカンナビジオールという大麻に含まれる栄養成分のことです。大麻草にはこの「CBD」ともう一つ、「THC(テトラヒドロカンナビノール)」という成分が含まれており、一般的に大麻草の精神作用を引き起こす成分はこの「THC」によるもので、「CBD」とはまったく異なる成分です。大麻にはハイになるというようなイメージがありますが、それは「THC」の成分で、日本では医療現場であっても違法です。「CBD」には陶酔するような精神に対する作用をもたらす成分は入っておらず、副作用もないので安心して使用してもらえます。
CBDには気分をリラックスさせる以外に、人が健康に過ごすために治療上でも有効な成分が多く、例えば肌の水分と油分のバランスをコントロールしたり、抗炎症作用でニキビを防いだり、体の治癒力を高めたりします。効果は人それぞれ異なりますが、僕は個人的にブラジリアン柔術をやっていて、練習で指が腫れたり疲労したときにこのクリームを塗ると緩和されます。内服されている方の場合は、不安や不眠、痛みなど、皆それぞれが抱える“マイナスをゼロにしてくれる働き”を持っています。
―他社のCBD製品との違いは?
簡単にいうと2つあります。非大麻由来の有機化学合成の「CBD」を使っているということと、日本国内での生産にこだわっているということです。化粧品と健康食品業界のなかには化学合成の原料がたくさん存在していて、例えばビタミンCやカフェインは有機化学合成のものが大半です。大麻はそもそも天然由来ですが、現在の日本の法律では大麻草の葉、花、樹脂を使用することは禁じられており、大麻草の茎と種だけが使用可能ですが、「CBD」の成分は茎と種からはほぼ抽出されません。その上、 CBDが大麻草の樹脂に存在するのは植物学的に証明されていますので、矛盾が多いです。そこで、日本のルールを守り、かつ有効な成分だけを商品化するためにリサーチを重ねて、有機化学合成を用いてつくることができました。日本はまだ未開拓のCBD市場なので、法律の境界線を不明瞭にした企業や、品質を曖昧にしているブランドが存在することも事実です。「WALALA」は100%合法で、全製品の研究開発から製造をすべて日本の工場で行い、原材料の生産元や品質も提示し安全性を打ち出しています。
―OEM事業がスタートしたそうです。
先日リリースしたばかりなのですが、有機化学合成「CBD」のOEMビジネスをスタートします。他のブランドや会社、個人のために「CBD」を使った商品開発をお手伝いする事業です。「CBD」を使った商品開発の可能性は無限で、例えばチョコレートやキャンディ、グミなどのお菓子やオリーブオイルなどの食品、シートマスク、カプセル、バスソルトなどの美容グッズ、電子タバコなど、希望に沿った商品をつくることができます。僕らのサポートは原料や香料から味、容器、価格設定、商品開発の戦略の部分など、「CBD」を扱ってきた知見を提供していきます。
―どんな会社とコラボしたいですか?
インフルエンサーからスタートアップ企業、大手企業までコラボしていきたいですね。ファッションブランドや高級ホテルのアメニティ。エステサロンや美容室、スポーツジムのオリジナルブランドもマッチすると思います。商品開発のサンプルもいくつか既につくっています。
―今後のビジョンを教えてください。
僕らは資金を集めるベンチャーモデルでやっていますが、資金提供元には上場会社も入っています。OEMの取引先には大企業もいますし、今まさにの日本市場で「CBD」が注目されているのは明らかです。そのなかで僕らはブランドというレイヤーでスタートし、今後は「WALALA」以外にも自社ブランドをつくっていきたいと思っています。そしてOEMのレイヤーでは、B to Bの事業展開を目指し、メディアなどさまざまなコネクションをつくっていきたいと考えています。
―まさに仲間も求めている段階かと思いますが、どのような人材を求めますか?
マーケティング、ブランディングの人材を探しています。「WALALA」は素晴らしい商品なのでこれから日本での認知を広げていくために、商品開発に興味があったり、リサーチできる人材を求めます。あとは、サロンに向けた営業や、コンテンツ制作ができる人材など、いろいろな人と共に日本の「CBD」市場を盛り上げていきたいです。
―会社のカルチャーとは?
僕らのカルチャーは積極的に動くことです。スタートアップは面白くて、何でも屋さんみたいなところもありますよね。わからない分野でも積極的に自分で学びながら成長していけるところは魅力に感じてもらえると思います。また、僕はミッションを共有しますが、達成するまでは一人ひとりが自由にやってほしいと考えています。
―英語のスキルは必要ですか?
僕はたまに日本語と英語のミックスが出てきてしまうので(笑)、英語がわかるとありがたいですが、必ずしも英語がマストというわけではありません。
―最後にメッセージをお願いします。
まずは何でも積極的に取り組むところが弊社の持ち味ですので、弊社の考えや商品に共感して頂ける方であれば、広く歓迎いたします。弊社事業にご興味をお持ちの方は、ぜひ一度お話しましょう!色々な方からのお問い合わせやご応募をお待ちしております。
Brand Information
WALALA
Wellness製品で心と体のバランスを取り戻す「Balanced」