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オーダーメイドの「KASHIYAMA」、売上高が2年連続で二桁増。設立以来最高の売上高を記録

オーダーメイドの「KASHIYAMA」、売上高が2年連続で二桁増。設立以来最高の売上高を記録 NEW

株式会社オンワードパーソナルスタイルが展開するオーダーメイドの「KASHIYAMA」は、2025年度(2025年3月~2026年2月)の決算を発表した。上期の好調な滑り出しに引き続き、通年での実績は大幅に伸長し(昨対比133%)、売上高は2年連続で二桁増となった。設立以来最高の売上高を記録し、特にS・C店を中心としたリアル店舗の出店拡大、それに伴う新規顧客の獲得、中でも新規女性顧客が急伸し、事業全体の成長を力強く牽引した。

リアル店舗の出店拡大が奏功し、リアル店舗売上高は昨対比146%を達成

2025年度の「KASHIYAMA」はリアル店舗の出店に注力し、中でもブランド初の試みとして昨年10月にスタートしたライフスタイル一体型店舗の「カシヤマ」にて、S・C店への出店を強化。これまでの事業は路面店の出店が中心でしたが、新業態の「カシヤマ」ではあらゆるシーンに寄り添う幅広いブランドをラインアップするほか、郊外型S・Cでの出店に合わせ従来の「KASHIYAMA」屋号から「カシヤマ」というカタカナ表記にすることにより、より多くのお客様に覚えてもらい、親しみやすいショップ展開を目指しています。

年々消費者のニーズと嗜好が多様化する中、こうした取り組みが新規顧客との接点を大きく拡大させ、ブランド認知の向上を力強く後押し。その結果、リアル店舗における売上高は昨対比146%と大幅に伸長しました。来店による接客を通じ採寸や丁寧なサービスといったオーダースーツならではの価値が改めて評価されています。

新規顧客数は昨対比154%、新規女性顧客数も昨対比142%を記録

新規顧客数は昨対比154%と大幅に増加しました。新規女性顧客数も昨対比142%を記録し、従来は男性中心だったオーダースーツ市場が、女性の間でも需要が拡大しているという新たな潮流が鮮明になっています。「KASHIYAMA」は、昨年の10月から女性誌「CLASSY.」「VERY」「STORY」とのタイアップも開始しており、ウィメンズラインの強化を進めた成果が表れています。男性の新規顧客数も昨対比128%と堅調に推移し、男女問わずとも、自分の体型やライフスタイルに合った、ジャストフィットなオーダースーツの利用が広がっており、ブランドの顧客基盤も多様化していることが窺えます。

10代の新規顧客数が約3倍。学割キャンペーンやYouTube、SNS施策が寄与

また10代・20代をターゲットにした学割キャンペーン施策の強化や YouTubeチャンネル「BE SUITS!!」の開設やSNS施策の強化により、若年層の新規顧客も大きく拡大。特に10代の客数は、前年の約3倍となっています。20代においても昨対比136%を記録する顧客数となり、手に取りやすい価格帯で販売される「KASHIYAMA」のスーツが、「オーダースーツ=高額」という従来のイメージに対し、心理的ハードルを低減しており、自分に合ったサイズ感で長く使用できるオーダースーツを、ファーストスーツとして選ぶ若者が増えていることが窺えます。

店舗・ECの連携強化で「オーダースーツの民主化」に取り組む

「KASHIYAMA」は、2030年度には売上高250億円規模への到達を目標としており、引き続きお客様一人ひとりに最適な一着を提供するブランドとして進化を続け、「オーダースーツの民主化」に取り組む予定です。具体的には、S・Cへの出店を重要な成長ドライバーと位置づけ、出店拡大を継続すると同時に、デジタル技術を活用した効率的な生産体制の構築を国内外で強化。店舗およびECとの連携を強化することで、オンライン・オフラインを融合したシームレスな購買体験を提供し、顧客満足度のさらなる向上を目指しています。

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