NESTBOWL編集部が選ぶベストコラボ5選!
ファッションシーンを彩り、コラボが盛んな近年。中でも2022年はコラボレーション祭りと言われるほど数多くのコラボが生まれましたが、印象に残ったものはありますか?今回は2022年4〜6月に発表されたコラボの中から、5名のスタッフがNESTBOWL編集部内で話題となったコラボをピックアップ。新鮮かつ唯一無二のステータスを生むコラボから、「BESTコラボ」を紹介していきます。
①GUCCI× OURA RING
代表池松が選んだコラボは、毎日のヘルスケアを小粋に彩るコラボ企画。毎日着用するものだからこそ最高のものを選びたいというゴージャスなコラボです。
個人の健康データを測定し分析するスマートリング「Oura Ring(オーラリング)」と、GUCCI(グッチ)のコラボが2022年5月26日に実現。このコラボで誕生したアイテムは、ハイセンスかつラグジュアリーなスマートリング「グッチ×オーラ リング(Gucci×Oura Ring)」。
ドレススタイルにもマッチする、高級感を持つデザインで、グッチを象徴とするイエローゴールドのインターロッキングGをあしらいゴージャスな仕上がりとなっています。また心拍数や体温・睡眠をモニタリングし、日々のストレスや病気などの影響による変化を察知する高性能な仕上がり。
指の動脈から心拍数を測定する高精度センサーがついているのも高ポイントです。
代表池松のおすすめコメント
ウェルネス志向が世間的に高まっているところに、スーパー・ラグジュアリーブランドとの異業種コラボが誕生し編集部でも大きな話題に。
すでにOURA RINGを愛用しているのに……コラボ版も欲しくなる。心が揺さぶられるも、2つもいらないと正気に返り今回は購入を見送りました。
商品の認知度は確実に広まり、コラボ商品以外でも売上が伸びると感じるOURA RINGにとってはまさに素晴らしいコラボレーションだと思います。なので、今回のベストコラボとして選ばせていただきました。
②VERDY× バドワイザー
COO田崎が選んだコラボは、ジャケ買い必至のコラボ企画。バドワイザーを超クールなデザインに仕上げた、ビール党でなくても買わずにはいられないコラボです。
2022年5月20日に発売されたコラボで、世界を股にかけて活躍する日本人グラフィックアーティストVERDY(ヴェルディ)とアメリカのプレミアムラガービールブランド BUDWEISER(バドワイザー)のタッグが話題になりました。
バドワイザーの缶や瓶、6Packのラッピングに、ヴェルディが手掛けるプロジェクト・ウエステッド ユースの象徴的なチューリップをグラフィックデザイン。
ウエステッド ユースとは「無駄なものは何もなかった」の直訳で、「ここまで振り返ると無駄なものは何もなかった」という思いが込められた、グラフィックアートプロジェクトです。
今回のコラボは、ヴェルディのルーツを映し出したまさにアート作品と呼ばれるもので、世界的にも高い注目を集めています。
COO田崎のおすすめコメント
ヴェルディが青春時代に見たNIGO×ペプシコーラのコラボに衝撃を受け、今回自分自身の力で世界的に有名なビールブランド「バドワイザー」と、夢にみていたコラボレーションを実現させたストーリーが、素晴らしい!と思い選ばせていただきました。
③AMBUSH× スタバ
マーケティングFujiが選んだコラボは、パートナーを軽やかにお酒デートに誘うことができるコラボ企画。華やかなルックスで、テンションが上がること間違いなしのコラボです。
Verbal と Yoon による東京発ジュエリーブランド Ambush(アンブッシュ)と、コーヒーにかける情熱を表現するために生まれたスターバックス リザーブ® ロースタリー 東京のコラボが、2022年5月27日に発売されました。
今回のコラボは、互いのスピリットや姿勢に共鳴して実現するもので、YOONが愛してやまないという「コールド ブリュー コーヒー」とテキーラの組み合わせから生まれた飲み物を、スターバックス リザーブ® ロースタリー 東京3階の、アリビアーモ™ バーで販売。革新的なコラボとなっています。
ロースタリー 東京では初となるビバレッジによるコラボで、こちらも高い注目を集めています。
マーケティングFujiのおすすめコメント
“あのAMBUSHのYOONさんが愛してやまない味”という、非常にパーソナルな部分をクローズアップしてのコラボであり、なおかつAMBUSHの商品自体は全然出て来ないという取り組みが、とても新鮮に感じました。
また、「コールドブリューコーヒーって何?」「このスタバでは、お酒も飲めるの?」と知るきっかけになった人も多い、まさにベストコラボです!
④WACKO MARIA× MR.BROTHERS CUT CLUB
PR水谷が選んだコラボは、男の心を掴むコラボ企画。異色のタッグが生み出す世界観は、唯一無二のコラボです。
こちらは、2022年5月11日に発売されたコラボ。音楽を根底に置き、上質でロマンティックな色気を感じさせるスタイルを得意とする WACKO MARIA(ワコマリア) と、日本を代表するバーバーショップ MR.BROTHERS CUT CLUB(ミスターブラザーズカットクラブ)による異業種のタッグ。
ハワイアンシャツをはじめ、Tシャツ2型に加えユニークなアパレルや雑貨などを展開しています。また『MR.BROTHERS CUT CLUB』と『BarberShop Apache』の手掛けるポマードブランド「BROSH(ブロッシュ)」のプロダクトもラインアップ。
ヴィジュアルモデルには窪塚洋介の息子でモデル・俳優の窪塚愛流を起用したことで、更なる話題を読んだコラボです。
PR水谷のおすすめコメント
無骨で男らしい両ブランドのアパレル×バーバーの異業種コラボは、まさにベストコラボ! WACKO MARIAのリールは、非常に凝っており毎回リールをチェックするのが楽しみになっています。
⑤HUBLOT × 村上隆
編集三宅が選んだコラボは、話題沸騰中のNFTコラボ企画。HUBLOT(ウブロ)をデジタルアートの世界へと導き、デジタルにおけるキュレーションの意味について考えさせられるコラボです。
スイスの高級腕時計ブランドHUBLOT(ウブロ)と 日本を代表とする現代美術家ポップアーティストの村上隆のコラボが、2022 年 5 月に数量限定で販売。
今回のコラボでは、ウォッチからインスピレーションを得た2 つのNFT デジタルアート作品を展開しています。
このインスピレーションの元になったウォッチとは、2021年に200本と100本の限定で発売され、いずれも数日のうちに完売した幻のコラボで、両者の世界観が見事に融合したコラボとして話題となったものです。
村上隆の象徴的なテーマである、笑顔がトレードマークの「花」を描いた、静画である2つのデジタルアートで、唯一無二のNFTアートを楽しむことができます。
編集三宅のおすすめコメント
今話題のNFTデジタルアート、気にはなるものの実際に現代美術の業界で活躍している作家が参入している話はあまり聞こえてきません。
そんな中、世界的に活躍している村上隆氏がラグジュアリーウオッチブランドであるウブロとコラボしてNFTデジタルアート作品を発表したというので、目をひきました。
現実における「作品」とバーチャル領域における「作品」の在り方の境界についての問いかけにつながるコラボだと思います!
活気のある5月は、コラボが熱かった!
5つのコラボはいかがでしたか?どれも独自な強みを持ち、コラボの時代を牽引する注目度の高いコラボに違いありません。このように話題の高いコラボは、両者に大きなメリットを与えてくれるでしょう。
NESTBOWLでは、企業間のコラボレーションを促進するマッチングプラットフォームを運営しています。ぜひコラボレーションのパートナー探しをしている方はこちらからご相談ください。
Brand Information
GUCCI
1921年イタリア・フィレンツェに高級皮革製品専門店として創設したグッチ。
イタリアの卓越したクラフツマンシップとファッションが融合したラグジュアリーブランドとして、約1世紀にわたり世界中の人々に愛され、2021年には100周年を迎えました。