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アパレル転職を成功させるポイント!自分を知り、理解することから始めよう

アパレル転職を成功させるポイント!自分を知り、理解することから始めよう

まず転職活動を成功させたいなら、活動開始前に自己分析から始めてみましょう。いざ転職活動に向けて踏み出そうとした際、どのように準備をすれば良いのか迷ってしまう方も多いからです。本記事では転職における自己分析の方法をステップに分けてご紹介。転職活動前の準備について知りたい方だけでなく、転職をするか迷っている方も、ぜひ参考にしてくださいね。

記事監修/北川 加奈さん エーバルーンコンサルティング株式会社 ヴァイスプレジデント 
静岡県浜松市出身。大学卒業後イギリスへ留学。帰国後は地元の静岡にて塾講師として勤務。2008年にウォールストリートアソシエイツ(現エンワールド)入社のため上京。2017年にAllegis Group Japanに入社、ASTON CARTER プリンシパルコンサルタントとして勤務。2021年1月にエーバルーンコンサルティング入社。

アパレル転職時に自己分析が必要な理由

転職活動を始める上で、まず欠かせない最初のステップが「自己分析」。自分自身の性格やアピールポイント・経験やキャリアを振り返ることで、自分についてより深く理解することができます。また自己分析を整理すれば、転職活動の基盤となり、例えば面接時に咄嗟の質問が来ても答えられるよう、面接対策にもなりえるとも言えます。では実際にどのように活かすことができるのか、転職活動に自己分析が必要と言える理由を2つ紹介します。

自分の強みを知ることはライバルに勝つこと

自分の強みを知ることは、ライバルに勝つことにつながります。自己分析を行うことで自分像が具体的になり、自分の強みや弱みが明白化されます。

自分の強みや弱みを知って入れば、相手に正しくあなたと言う人を伝えやすくなります。

つまり自分自身のことが分かっていなければ、あなたの良さを正しく伝えることはできないと言えるのです。

自分自身をしっかり伝えるということは、内定にもつながりやすくなります。なぜなら採用担当者も聞いた内容であなたの性格や職場での活躍をイメージするからです。

企業にとって、自分がいかに活躍できそうな人材であるかをアピールし、相手にあなたの魅力を知ってもらいましょう。

自分に合う就職先を見つけるため

自分の価値観や考えを明確にすることが出来るのが、自己分析です。それにより企業を選ぶ基準が見えてくるでしょう。

判断軸を作れば、自身の性格や適性そして価値観を把握できます。その適性や強みを最大限に活かせる企業を見つけやすくなるからです。

転職活動を何気なく進めてしまうと、入社してからミスマッチが起こりやすく、ミスマッチを防ぐためにも、事前にしっかり見極めておくことが大切。

自分が何を得意としそして何をすべきか、また何がやりたいのかを整理し、自分に適した業界や職種、企業を見いだせるようにしておきましょう。

ここからは、自己分析の具体的なステップを伝授!

頭の中で思い返すだけでは、自己分析が十分にできたとは言えません。自己分析のやり方には様々な方法があり、自分に向いている方法が分からない人もいるでしょう。ここでは、効果的な自己分析の方法を4ステップに分けて詳しく解説します。この自己分析のステップを行うことでより冷静に自分の考えをまとめることができます。ぜひ参考にしてみてください。

step①:自分の強み/弱みを書き出す

まずは、強みや弱みを言語化することが第一段階です。メモとペンを用意し書き出していきましょう。

その後、弱みに関しては強みに転換できないかをポジティブに考えます。例えば、弱みが「英語があまり得意ではない」であれば、「得意ではないが、毎日レッスンを受けている」などプラス要素を追加すること。現段階では弱みであるけれども、プラスに変えられる努力をしていることを表現してみて下さい。短所はマイナスに捉えないことが最も重要です。

主観的な考えを書き終えた後には、あなたが人からどのように見られているか、評価をされているかを把握していきます。例えば、職場の同僚や部下、上司などに聞いてみましょう。自分が思っている自分ではなく、客観的に見た、人から見たあなたも言語化することです。

そうすることで自分ではあたりまえだと思っていた普通のことが、良いところ=長所だったり、短所も分かったりするので、今までの自分ではない新しい自分への気付きとなることでしょう。

step②:自身のキャリア/ライフプランについて考える

ポイントは、「自分はどうしたいか」「どうなりたいか」という意思で考えることです。例えば、何年後には「ディレクター」になっていたいなら、その目標に対して今どうして行かなければならないかを考えます。逆算をしたときに今自分は何をすべきか、何が必要かを考え、一緒に書き出していきましょう。

今の自分と比べることで、棚卸しをやっているかやっていないかが、明確となります。なりたい自分の将来像と、今の自分の立ち位置にズレがないか、そして足りないパーツや努力すべきポイントがはっきりと明確化できるはず。

目標となるキャリアと、指標となる大まかな道筋がイメージできたら、最後にそれを具体的なステップに落とし込むだけです。

もしやっていないと感じたなら、どうしたらそのアクションに結びつけていくのかを考えましょう。もちろん不確実性の高い世の中なので、先を考えることは難しい問題です。しかし「どのような人とどんな仕事をしたいか」や、「どのような場所でどんな暮らしをして生きていきたいか」などでも結構です。思いついたことを書き出すことが重要です。

また自分の夢を考えるのも、自身のキャリアやライフプランへとつながります。

step③:自分がどのような人間なのかを考える

あなたが会社を知りたいように、面接官もあなたを知りたいのです。限られた面接時間で、自分がどのような人であるかを、明確に伝えることが重要となります。

まずは、自分を見つめ直す時間を作りましょう。一見仕事とは関係ないように見えますが、プライベートの自分についても振り返ることはとても大切です。

自分がどのような時間を過ごしているかを書き出してみます。ポイントは、時間やお金、エネルギーの3つに絞り考えること。どのようなことに時間やお金、エネルギーを使っているかを、具体的に書き出していきます。上記を書き出すことにより、自分自身が無意識にやっていることを把握することができるのです。

自分が好きなこと、そしてついやってしまっていることを理解するということは、自分の特性を理解すること。仕事で発揮できていなかったポテンシャル、スキルや能力が活かせる可能性も出てきます。

step④:過去キャリアの棚卸しをする

最後に、どんな仕事をしてきたのかを改めて書き出していきます。ここでのゴールは、実績を簡潔にのべることができるようになることです。

経験年数ではなく、具体的にどんな業務を行ったのかに着目します。成功事例や失敗事例の他、何を学んでどのようなアクションをしてきたのかを書き出します。

自分自身の職業人生に向き合って考えることは、今後のキャリアの方向性や目標を立てることにつながります。また転職活動時にはもちろんのこと、転職するかどうかは別として自分の価値観を確かめる上でとても有意義な事となるでしょう。

キャリアの棚卸しとは、自分の過去の仕事や業務経験から「できること、やりたいこと、そして実現するためには何が必要なのか」を整理する方法なのです。

<まとめ>

自己分析をした後、書類作成や面接の質疑応答に臨めば、意見に整合性を持たせることができます。ポイントは、先程の4つのステップをおさえて分析を進めること。たとえ面接で予想外の質問を受けたとしても、自己分析の結果を振り返って回答すればうまく切り返せるはずです。早速、この記事を参考に紙とペンを持って自己分析に挑戦してみてくださいね。

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