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登山、本格クライミング、カナダ研修で社員の成長を促す!未経験&女性が活躍する「アークテリクス」の企業カルチャーとは

登山、本格クライミング、カナダ研修で社員の成長を促す!未経験&女性が活躍する「アークテリクス」の企業カルチャーとは

カナダのバンクーバー発祥のアウトドアブランド・アークテリクス。高機能かつ洗練されたデザインで、アウトドア愛好家からファッション感度の高い層まで、幅広く支持を得ている。比較的フラットで多様性を重んじる組織のため、本社や店舗では未経験入社スタッフや女性スタッフも多く活躍する。そこで今回は、アークテリクスの店舗で店長、副店長を務める2名の女性社員にインタビュー。入社のきっかけや企業カルチャー、豊富な研修制度など、アークテリクスで働く魅力について伺った。

北安 美樹さん/アメアスポーツジャパン株式会社 アークテリクス 石井スポーツ リンクス梅田店 店長(写真:右)
大阪生まれ。大学卒業後、スポーツ量販店勤務を経て、アウトドアブランド業界へ。2社を経て、現在のアークテリクスへ入社し8年目。現在は、石井スポーツ リンクス梅田店の店長を務める。

富田 紗代さん/アメアスポーツジャパン株式会社 アークテリクス GINZA SIX店 副店長(写真:左)
大学卒業後、栄養士として働く。学生時代に打ち込んでいたバレーボールをきっかけにスポーツ分野への想いが諦めきれず、アークテリクスへ入社。原宿店勤務を経て、2023年6月からGINZA SIX店の副店長を務める。

未経験・異業種からの転職でも活躍できる場所

― まずは、お二人のキャリアについてお伺いします。北安さんがアークテリクスに入社したきっかけは何だったのでしょうか。

北安美樹さん(以下、北安):キャンプが好きだったこともあり大学卒業後は、スポーツ量販店でアウトドアコーナーを担当していました。ある時、山登りをきっかけにアウトドアブランドに惹かれはじめ、より専門的な製品を扱うブランドで働きたいと思っていたんです。

当時、アークテリクスはまだ知る人ぞ知るブランドでした。私も存在は知っていたものの、街中でアークテリクスを身につけている人を見かけることはほとんどありませんでした。でも山登りをしたときにたまたま見かけ、鮮やかな色使いや洗練されたデザインに心を奪われましたね。心の底から「かっこいい!」と思い、働きたい気持ちが強くなりエントリーしました。

富田紗代さん(以下、富田):前職は栄養士として働いていましたが、学生時代にバレーボールをしていたことから、スポーツに関わる仕事がしたいと心のどこかで思っていました。そんなときに、アークテリクスで働く友人からご紹介をいただきました。

アークテリクス 石井スポーツ リンクス梅田店 店長/北安 美樹さん

― 異業種からの転職では、不安もあったのではないでしょうか。

富田:アウトドアの専門知識も接客経験もなかったので、確かに不安はありましたね。でも、アークテリクスの研修制度は本当に充実していて、一から丁寧に教えてもらえたので、安心して仕事に取り組むことができました。

何より、入社してからアークテリクスを一層好きになりました。研修や店舗勤務を経て、ブランドの価値や背景を深く理解でき、自らも積極的にアウトドアへ行くようになりました。知識と実体験を掛け合わせることで、以前にも増してブランドの想いに共感できるようになったと思います。

アークテリクス GINZA SIX店 副店長/富田 紗代さん

アークテリクスは誇りをもって働けるブランド

― 北安さんは8年間アークテリクスで勤務されていますね。働くなかで、どんな時にやりがいを感じますか。

北安:「ブランドの価値がしっかり伝わっている」と感じた時です。アークテリクスはカナダ発祥のブランドということもあり、2024年8月にカナダへ研修に行きました。そこで、私にとって印象深い言葉を受け取ったんです。「どんな状況でも、ブランドの価値は変わらない。信じて働くことが大事」と。あらためて感銘を受けました。

現在、ありがたいことにアークテリクスの商品はたくさんのお客様に手にとっていただけるようになりました。多くの方に認知されて嬉しい反面、どんどん商品が売れる状況に対して「商品は売れているが、ブランドの価値や誇りはしっかりと伝えられているのだろうか」と不安になる時もありました。

しかし、それは杞憂でした。私は自店舗の運営業務の他、営業も担当しているためいろいろな店舗を見に行きますが、どのお店のスタッフもブランドを大事に扱い、想いをもった接客やディスプレイをしていると感じています。ただ販売すればいいのではなく、何年もかけて築き上げたブランドの価値を理解したうえで販売に繋がっていると思うと、ブランドを築いている一員としてとても誇らしく、もっと頑張ろうという気持ちになります。

― 富田さんはいかがですか。

富田:私は、チームで目標達成できた時にやりがいを感じます。店舗ごとに年間の売上目標が設定されていて、それを達成するとインセンティブが支給されるんです。個人目標ではなく、店舗全体で目標を追いかけるので、スタッフ間のコミュニケーションも活発になりますし、チームワークも強まります。どうしたらお客様が喜んでくださるかをみんなで考えた結果、目標を達成できた時は、大きな達成感を味わえます。

ブランドパーパスを実感。成長を後押しする環境とは

― アークテリクスのブランドパーパスと、どんな時にパーパスを感じるかについて教えてください。

北安:ブランドパーパスである「Leave It Better」には、“より良い世界に”というメッセージが込められています。受け取り方はさまざまですが、私は「働く人を大事にしてくれている」と感じます。その代表的な例が、社員研修制度です。

私の場合、カナダへ研修に行く機会がありブランドの原点であるカナダの雰囲気や、そこで働く人々の価値観を肌で感じることができました。本当に私にとって貴重な経験になったと感じています。そして、そのような研修があることは当たり前ではありません。会社が社員を大事に思い、そして一人ひとりの成長を後押ししてくれているからこそだと思います。

富田:アークテリクスの研修制度は、本当に充実していますね。登山、クライミング、トレイルランニングなど、様々な研修が用意されていて、内容に応じて店舗スタッフが参加できる研修がたくさんあります。実際に、私もクライミング研修に参加したことがあるのですが、初めてハーネスを装着して、本格的なロッククライミングに挑戦しました!

― ハーネスを使うような、本格的なクライミングだったんですね。

富田:はい!研修を通して商品知識を深められるだけでなく、アークテリクスのものづくりの精神やアウトドアスポーツの楽しさを改めて実感できるのは、とても魅力的だと思います。

北安:最近はアウトドアだけでなく、ファッションが好きでアークテリクスに興味を持った人が入社してくるケースも増えています。社内研修が充実しているので、未経験でも安心して入社できますね。

アークテリクスの開発拠点「TOKYO CREATION CENTER」

現状に満足せず、常にベストを考える文化

―アークテリクスで活躍しているスタッフの特徴に共通点はありますか。

富田:常に成長しようという意欲を持っている人が活躍していると感じます。これは「Leave It Better」にも繋がる部分ですが、現状に満足せず「本当にベストなのだろうか」と常に自分に矢印を向け続ける姿勢が大切だと思います。

― 最後に、これからアークテリクスで働いてみたいと思っている人に向けて、メッセージをお願いします。

北安:アークテリクスは、本当に働きがいのある会社です。組織は割とフラットで、働くスタッフの男女比もほぼ半々。産休や育休を取っているスタッフもいます。社員一人ひとりの成長をサポートしてくれる制度や、チームワークを大切にする社風などを含め、「働きやすさ」にも自信があります。実際、富田さんは異業種かつ、未経験からの転職で副店長のポジションにもなっています。ぜひたくさんの人にブランドの良さを仕事を通じて伝えられたらと思っています。

アークテリクスは、まだまだ成長過程のブランドです。変化を恐れず、新しいことにどんどんチャレンジしていける人と、ぜひ一緒に働きたいです。少しでも興味のある方は、ぜひエントリーしてみてください!

「アークテリクス」では、事業拡大により新店舗立ち上げメンバーやオフィススタッフなど新しい仲間を積極的に募集しています。記事を読んでアークテリクスの想いや考えに共感し、アークテリクスチームメンバーとして共に成長していきたい方はぜひこちらからご応募ください。

文:金井みほ
撮影:船場拓真

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ARC'TERYX

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革新的な高機能アウトドア製品を取り扱うカナダ、バンクーバー発祥のアウトドアブランド。