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大手企業にはない環境やカルチャーが、3rdにはある!転職1年目で実感できた、仕事の面白さ

大手企業にはない環境やカルチャーが、3rdにはある!転職1年目で実感できた、仕事の面白さ NEW

株式会社3rd(サード)は、アパレルを中心に多様なブランド事業を展開し、“人の心を動かすプロダクト”を生み出す企業だ。急成長している現在、同業界だけでなく、異業種からの転職者も多く活躍する。展開ブランドのひとつ「ANDREA&Co.(アンドレアアンドコー)」でブランドマネージャーを務める伊藤槙梨さんもそのひとり。大手IT企業のサイバーエージェントでのキャリアを経て、自身のビジョンと重なった3rdで新たな挑戦を続けている。サイバーエージェントから転身した理由、ブランドをつくる面白さとやりがい、そして3rdに根づく文化について話を伺った。

伊藤槙梨さん/3rd株式会社 ANDREA&Co. ブランドマネージャー
大学卒業後、サイバーエージェントへ入社。入社後はスキンケアブランドの運営に携わり、会員向け施策やイベントの企画運営などマーケティング業務をはじめ、実店舗の立ち上げにも従事。2023年12月に株式会社3rdへ転職。入社直後は新規事業立ち上げに携わり、現在は「ANDREA&Co.」のブランドマネージャーとして新商品の企画やプロモーション戦略を手掛けながら、ブランドの拡大を目指す。

ビジョン実現に向け、大手企業をファーストキャリアに

― まず、伊藤さんのファーストキャリアについて教えてください。

新卒で大手IT企業であるサイバーエージェントへ入社し、約3年間スキンケア事業でD2Cブランドの運営に携わっていました。最初に大手企業を選んだ理由は、自分のビジョンを実現するためです。

私には「人の心に余白を持たせるプロダクトをつくりたい」というビジョンがあります。このビジョンは、人生の大きな分岐点で人が最善の選択をするためには“心の余裕”が必要だと痛感した原体験から来ています。どうすれば人に余白を与えられるかをずっと考えてきた結果、「プロダクトやサービスを通じた価値提供」が私なりの答えだったんです。自分の周りの人たちだけでなく、仕事を通して多くの人に“心の余白”を届けたいと思いました。

就職活動ではニッチな領域を深く知ってもらうマーケティングを学ぶか、広くマスに届けるマスマーケティングをかでとても悩みましたが、知人からのアドバイスをもとに、まずは「広く届ける力」を身につける必要があると考えてマスマーケティングを得意とするサイバーエージェントへの就職を選びました。今では、最初のキャリアとして最適な環境だったと思っています。

― 1社目では、どのような業務に携わっていたのでしょうか。

入社後に配属されたスキンケアブランドでは、CRM(顧客関係管理)の業務からスタートし、会員のお客様をロイヤルカスタマー化する施策やイベントの企画運営を行っていました。後半ではOMO(Online Merges with Offline)にも取り組み、百貨店の中に実店舗を開くプロジェクトを担当し、営業交渉や店舗の設計、スタッフのトレーニング、接客販売なども経験しました。新しいことばかりで大変でしたが、自分自身のスキルが広がった実感もあります。

― 順風満帆なようにみえますが、転職を考えたきっかけは何だったのでしょうか。

サイバーエージェントでは、先輩たちがつくり上げた安定した土台の上で挑戦できる環境が整っていました。とてもありがたい環境ですが、そこでの成果は自分の実力だけで得られたものではありません。もちろん仕事で手を抜いたことはありませんが、たくさんの下駄を履かせていただいた上での成果だと感じたのです。だから「ゼロからすべて自分で事業をつくり上げるような経験に挑戦してみたい」という気持ちが芽生えたんです。

サイバーエージェントでさまざまな経験を積んだことで、自身のスキルを試せるような新しい挑戦を考えはじめたと語る伊藤さん

「人の強みを活かす」という3rdの理念に深く共感

― 3rdを知ったきっかけを教えてください。

転職活動中に相談した先輩経由で、3rdの代表である川村さんと、創業メンバーである小島さんを紹介していただきました。その先輩は私のビジョンや考え方を理解してくださっていて、「川村さんならきっと合うと思う。会ってみたら?」と背中を押してくれたんです。面談は30分の予定でしたが、話が盛り上がりすぎて2時間半もお話ししました。人を引き込む魅力のある川村さんと、人を包み込む優しさを持つ小島さんと会話し、「こんな会社もあるんだ!」と衝撃を受けましたね。

― アパレル業界は未経験だと思いますが、3rdに転職を決めた理由は何だったのでしょうか。

決め手は2つありました。1つ目は、3rdの理念や川村さんの考え方が私のビジョンと重なっていたことです。3rdは「人の好奇心や強みを活かし伸ばしていく」という理念を大切にしています。私の場合は、その中でも「お客様の」好奇心を刺激しワクワクさせることを大事にしたいと思っています。自分なりの解釈ではありますが、お客様が本当に求めている方向(=強み、好奇心)へ進めるようなきっかけづくりをしたいんです。そして、最終的には「人の心に余白を持たせるプロダクトをつくりたい」という私のビジョンにも通じると感じました。

2つ目は、アパレル業界への挑戦に対する不安が消えたことです。もともとアパレル業界に興味があり、3rd以外の会社とも面談をしました。しかし、アパレルは未経験であることやマーケティングで培った経験を活かしきれるかわからず、なかなか踏み切れませんでした。でも川村さんと話したことで、私の不安は杞憂だったとわかったんです。個人的には3rdへ入社する気満々だったので、入社が決まる前に前の職場に辞める意思を伝えました。

自分のゴールに立ち返って奮起し、見つけたやりがい

― 伊藤さんが関わっている「ANDREA&Co.」はどのようなブランドですか。

「ANDREA&Co.」は、YouTuberであるYukkoさんがディレクターを務めるブランドです。アパレル愛がとても深い彼女ならではの視点とこだわりが詰まったデザインを基に、シーズンごとにオリジナル商品を展開しています。

また最近では「AUBREY by ANDREA&Co.(オーブリー バイ アンドレアアンドコー)」という新ラインも始まりました。アパレルブランドとして、幅広い層の女性に喜ばれる商品づくりを目指しています。

私はブランドマネージャーとして、商品の企画から販売戦略、プロモーション、チームの統括など、ブランドの運営全般を担っています。「ANDREA&Co.」らしさをしっかりとお客様に伝えながら、ブランドのファンを増やしていくことを大事にしています。

― アパレル未経験だと大変なことも多かったと思いますが、特にやりがいを感じ瞬間はどんなときでしょうか。

お客様が喜ぶきっかけを、チームでつくっていると感じられる瞬間が一番のやりがいです。

実はスタート当時は右も左も分からず、辛い思いをすることが多々ありました。でも、「なぜこの仕事をしているのだろうか」と自問したときに、出てきたのが自分のビジョンです。アパレルという仕事を通じて、お客様が嬉しい気持ちになれるようなきっかけ(=心の余白)をつくることが私のゴールだと思い出しました。それを考えたときに、「まだまだ、頑張れる!」と思えたんです。

そこからは、メンバーとしっかりコミュニケーションを取ろうという意識が強くなりましたね。最初はお互いの意思疎通が難しかった部分もありましたが、Yukkoさんをはじめとするメンバーと何度も議論を重ね、トラブルを乗り越えるうちに信頼関係が深まりました。今ではチームとしての結束力を強く感じています。このチームで、“お客様の喜びを生む商品”をつくっている瞬間がたまらなく好きですね。

「自由と責任」「過度に競争しない」文化

― 伊藤さんが感じる3rdのカルチャーとはどのようなものでしょうか。

3rdのカルチャーをひとことで表すなら、「自由と責任」です。働き方はとても自由で、フレックス勤務なのでコアタイムもありません。しかし、その自由の裏側には大きな責任が伴います。目標を達成できないと、ブランドの存続が危ぶまれることも。だからこそ、一人ひとりが責任感を持って仕事に取り組んでいると感じます。

また、3rdには「過度に競争しない」文化があります。一般的に、企業では社員を評価するMVP制度があることが多いですが、3rdにはそういったものはありません。もちろん目標はありますが、評価重視で仕事をするのではなく、純粋に事業の成長に貢献したいという思いで働いている人が多いですね。

そのため、チーム間で協力し合う文化も根付いています。複数のブランドがありますが、他のブランドの状況が悪い時にはチームをまたいで助け合ったり、逆にうまくいっている施策があれば共有したりと、お互いを尊重し合う関係が築かれています。

― 今後、3rdで挑戦したいことは何ですか。

まずは「ANDREA&Co.」を3rdの大きな柱のひとつに成長させたいです。そして、3rdという会社自体を、もっと多くの人が幸せになれる場所にしたい。社内外、関わる人すべてが幸せになれるような会社にしていきたいと思っています。

私はお客様の喜ぶ顔が大好きです。商品を受け取った瞬間の喜びを、より多くの人に届けるためには、商品だけでなく、ブランドの世界観や価値を伝えるための工夫も必要だと考えています。3rdの環境を活かして、幸せの連鎖を生み出していきたいですね。

― 最後に、3rdに興味を持っている方に向けてメッセージをお願いします。

もしあなたが「今の環境に不満はないけど、本当にこれでいいのかな」と考えているなら、一度“今の下駄を脱いで”新しい世界に飛び込んでみることをおすすめします。3rdは、自分の力で道を切り拓きたいという「強い意志」を持った人が活躍できる場所。少しでも興味があれば、ぜひカジュアル面談にお越しください。お待ちしています!

「3rd」では、事業拡大によりMDやブランドマネージャー、ブランドマネージャーアシスタントなど新しいメンバーを積極的に募集しています!記事を読んで3rdに興味を持った方、働き方や考え方に共感した方は、ぜひこちらからご応募ください。

文:金井 みほ
撮影:加藤千雅

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D2Cインキュベーションカンパニー
”こんな世界やモノがあったらいいな”という想いをブランドとして形にする企業です。
ファッション、ライフスタイル、雑貨など多彩なジャンルの自社ブランドを展開しています。
会社案内資料:https://speakerdeck.com/nestbowl/3rd-hui-she-an-nei-zi-liao