マルチに活躍する2人がタッグを組んだ! PELLSオーナー橋本雄大×俳優モデル松嵜翔平
ヘアサロンでありながら、カフェ&バー、イベントスペースを融合したハブスポットPELLS(ペルズ)の新事業となるデリバリー&テイクアウト専門店『東京魯肉飯(トウキョウルーローハン)』。そのコラボ企画第一弾として、俳優でモデルの松嵜翔平さん考案オリジナルレシピ、小黒滷肉飯(シャオヘイルーローハン)を販売。今回のコラボに至った経緯をはじめ、PELLSの事業内容、過去のコラボについてお話を伺いました。
橋本雄大さん PELLSオーナー
山口県出身。大村美容専門学校卒業後、上京。5年の美容師経験を経て独立、2013年代官山にPELLS HAIR、PELLS coffee & bar をオープン。2018年には、2号店となるPELLS coffee stand をCOHSA SHIBUYAにオープン。(併設するビルの老朽化に伴い、11月いっぱいをもって閉店)
松嵜翔平さん
俳優、モデルの傍らコラム執筆、映像ディレクションなど多岐にわたり活躍。埼玉県出身。多摩美術大学映像演劇学科卒業。卒業後、台湾へ渡り8ヶ月過ごした後、帰国。台湾カルチャーを日本に伝える活動をすることでも知られる。
―PELLSの事業内容を教えてください。
橋本:美容室、カフェ&バー、アパレルをしています。現在はコロナの影響で控えていますが、お店の2階部分をイベントスペースとして活用し、お酒を嗜みながら音楽を楽しむラウンジDJバーや、Popup、フリーマーケットを行なっています。その他には、ケータリングとイベント出店などしています。
―美容室から始まって事業が多岐にわたり展開していますが、PELLSのコンセプト、橋本さんの仕事に対する考え方をお伺いできますか?
橋本:簡潔に話すと、PELLSは商店街をイメージしています。PELLSがあり、その周りにたくさんの人やモノ、お店がある。それが広がっていった時1つの大きなものになる。ただ、それはPELLSだけが良くても意味がなく、それぞれがちゃんと成長していかないとできないものです。そういう人やモノを巻き込んで、最終的に商店街のようなものを作れたら良いなと思っています。
そして仕事に対して大切にしていることは、まず好きなことをすること。今でこそ副業は当たり前になっていますが、25歳でお店を始めた当時、美容師がカフェと美容室を一緒に経営することは、あまり前例がなかったんです。美容室だけでも大変なのにすぐにカフェを始めたので、周りから「二足の草鞋を履いて、、、」と言われていました。って最近聞いたんですけど(笑)
失敗を恐れずに好きなことをやり続けた結果が今のPELLSです。
―では今回PELLSと松嵜さんがコラボに至った経緯を教えてください。
橋本:コロナの影響で元々イベントスペースとしていた2階部分を自社のキッチン(ラボ)に変え、複数の飲食店を持つデリバリー中心の「ゴースト・レストラン」を始めました。その中で今回魯肉飯(ルーローハン)を出すことが決まった時に、交流があった松嵜翔平君に真っ先に声を掛けました。
松嵜:台湾から帰国後テラスハウスに出演した際に台湾のソウルフード魯肉飯(ルーローハン)をルームメイトに振舞ったのがすこし話題になりました。放送以降日本でも魯肉飯を食べられるお店が増えていきましたが、日本風にマイルドにしたお店さんが多くて。せっかくなら現地風の味を食べられる場所があってもいいのかなと思っていて。その時にちょうどPELLSさんに声を掛けてもらい、今回コラボをすることになりました。
―今回のコラボ小黒滷肉飯(シャオヘイルーローハン)の特徴はなんでしょうか?
松嵜:日本で食べられる魯肉飯はどうしても日本人向けに食べやすく作られているので現地の味とは違うものが多い。しかし今回はできるだけ現地の味に近づけつつ、日本の丼ぶりサイズで食べても飽きの来ないバランスを目指しました。
―PELLSさんは過去にも多くコラボされていますが、今までどういったところとコラボされてきましたか?
橋本:バンドの「SPiCYSOL」さん、バスケットボールアパレルブランド「CRATE」さん、アパレルブランド「With mii」さん「Sunset Coast」さん、「午後の紅茶」さん、後はTRUNK HOTELさんでPELLSのpop upを行わせていただきました。
―今回のコラボも踏まえ、こうしたコラボ先の選定はどの様にしているのですか?
橋本:元々はPELLSで知り合った人がほとんどです。選定理由に関しては、業種や年齢は関係なく、話を聞いた上で自分達とマインドがあっている方々と一緒にさせていただいています。
―今後のPELLSの取り組みとしてどんなものを考えていますか?
橋本:まず、アパレルのグッズやカフェにおいてのフードロスなど、サスティナブルな環境に配慮した問題を一番考えないといけないと思っています。単にグッズを作って買ってください、は間違った考えになります。知り合いに某アウトドアブランドのデザイナーさんがいるのですが、その方とどうやったらサスティナブルなグッズを提案できるのか、いま抱えている在庫を余ったら捨てるのではなく、さらに良くアップデートしていこうと考えています。
―ありがとうございました。最後に何かありますか?
橋本:コロナの影響で営業自粛した際、スタッフや家族、お店を守るため実施したクラウドファンディングでは、2日間で目標金額の200万円を達成することができました。そんな皆さまの支えのお陰でPELLSは11月1日に7周年を迎えます。これまでのような人が集まるイベントはできませんが、これからも応援していただけると幸いです。
今回のコラボ「小黒滷肉飯」は11月1日までとなっていますので、是非一度味わってみてください!
<概要>
■TAKEOUT
PELLS coffee&bar
東京都渋谷区鶯谷町3-4 ピンキーハウス 1F
10月3日(土)~11月1日(日)まで
■DELIVERY
Chompy
10月3日(土)~11月1日(日)
「小黑滷肉飯(シャオヘイルーローハン)」1,350円(税込)
※ステッカー(先着500名) ご予約の方限定で1日先着5名様に松㟢翔平の新作ZINE「LES VENTES SOMBRES3」をプレゼント
Brand Information
PELLS
PELLS