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ルイ・ヴィトンの「ビジョナリー・ジャーニー」展が大阪で開催

ルイ・ヴィトンの「ビジョナリー・ジャーニー」展が大阪で開催

2025年7月15日から9月17日まで、大阪中之島美術館にてルイ・ヴィトンによる展覧会「ビジョナリー・ジャーニー」が開催されます。大阪・関西万博の開催、そしてメゾン創業170周年という節目を記念した本展は、ルイ・ヴィトンのクリエイティビティの軌跡と、日本との文化的な結びつきを体感できる大規模なイベントです。
会場デザインは建築家・重松象平(OMA)、キュレーションはファッション史家フロランス・ミュラーが担当。12のテーマで構成された展示空間では、1,000点を超えるアイテムと、日本の伝統工芸品200点以上が一堂に集結します。

巨大なトランクが出迎える、圧倒的なスケールの「旅」

吹き抜けのアトリウムにそびえるのは、8基の巨大な光のトランクタワー。和紙で包まれたモノグラムが光を放ち、空間全体が幻想的なランタンのように演出されています。そこから続くのは、138個のトランクで構成されたヘミスフィア(半球)型のインスタレーション。ルイ・ヴィトンの象徴であるトランクを再解釈し、観る者をブランドのイマジネーションの世界へと導きます。

歴史・素材・職人技――メゾンをかたちづくるテーマ群

創業地アニエールの歴史や、平らな蓋のトランクに代表される初期の革新、探検家たちに愛された旅の道具、日本との文化交流、そしてブランドの象徴「モノグラム・キャンバス」の原点など、多角的なテーマでメゾンの軌跡を掘り下げます。

なかでも注目は、2人のアーティストによる特注トランク。平野紫耀がデザインした「ツールボックス・トランク」と、VERDYによる「クーリエ・トランク」が、メゾンの職人技と現代のクリエイティブが交差する象徴的な展示として登場します。

原点(Origins)

世界の舞台で輝くオーダーメイドの世界も

「アトリエ『ラレックス』」では、カンヌ映画祭やメットガラのレッドカーペットを彩ったオートクチュール作品を展示。広瀬すずが2025年カンヌで着用したドレスをはじめ、浅野忠信や福島リラの衣装も紹介されます。

展示の締めくくりは、スティーブン・スプラウス、草間彌生、村上隆、シュプリームなど、ルイ・ヴィトンが築いてきた革新的なコラボレーションの世界。4つのドームに分けられた空間で、アートとファッションが交差する瞬間が展開されます。

コラボレーション(Collaborations)

展示と連動した書籍・グッズも

会場併設のギフトショップでは、本展限定のブックレットやノートブックのほか、ルイ・ヴィトンとRizzoliが共同出版した書籍『ルイ・ヴィトンと日本:ビジョナリー・ジャーニー』を先行販売しました。また、7月18日には、同展で作品が紹介されている写真家ジャン=ヴァンサン・シモネによるサイン会も開催されました。


展覧会概要

会期:2025年7月15日(火)–9月17日(水)
会場:大阪中之島美術館 5階展示室
   ギフトショップは、本展をご鑑賞時のみご入場いただけます。
開場時間:日曜日-木曜日 10:00 – 17:00(入場は16:30まで)
     金·土·祝前日 10:00 – 19:00まで延長(入場は18:30まで)
休館日:月曜日、7/22(火)
    *7/21(月·祝)、8/11(月·祝)、9/15(月·祝)は開館
    *災害などにより臨時休館する場合があります。
主催:大阪中之島美術館
特別協力:ルイ·ヴィトン
チケット発売日:2025年6月30日(月)
観覧料:一般2,000円、大学·専門学校生1,500円、高校生以下無料(要事前申込)
    *税込価格
    *本展は日時指定制です。
    *障がい者手帳などをお持ちの方(介護者1名を含む)は観覧料の半額(要証明)。
    ご来館当日、2階のチケットカウンターにてお申し出ください。
    *本展は、大阪市内在住の65歳以上の方も一般料金が必要です。
販売場所:大阪中之島美術館 チケットサイト、ローソンチケット
     https://ticket.nakka-art.com/application/ticket/?ec=25062194100066&rc=001
オーディオガイド:会場内にあるご案内にスマートフォンをかざすと無料でご利用いただけます。
         お手持ちのスマートフォンとイヤホンをご持参ください。
お問合せ:06-4301-7285(大阪市総合コールセンター)

PHOTO CREDIT:LOUIS VUITTON

ルイ·ヴィトンについて
1854年の創業以来、ルイ·ヴィトンは、革新とスタイルを組み合わせた独自のデザインを常に最高級な品質で提供し続けています。現在もトラベルラゲージ、バッグ、アクセサリーなどの製品を通じて、クリエイティブでありながらエレガントで実用的である、創業者ルイ·ヴィトンが生み出した「旅の真髄(こころ)」の精神を忠実に受け継いでいます。ルイ·ヴィトンというストーリーを作り上げたのは「大胆さ」でした。伝統を重んじ、歴史の中で建築家やアーティスト、デザイナーに門戸を開き、プレタポルテ、シューズ、アクセサリー、ウォッチ&ファインジュエリー、フレグランスなどの分野を開拓してきたのです。これらの丁寧に製作された製品は、ルイ·ヴィトンがクラフツマンシップにいかにこだわりを持ってきたかという証となっています。

詳細は、ルイ·ヴィトン 公式サイト https://www.louisvuitton.com をご覧ください。

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Brand Information

Louis Vuitton

Louis Vuitton

1854年パリで旅行鞄専門店として創業以来、一貫して「旅」をテーマに製品を展開。