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人間関係のトラブルは転職理由No.1!これって嫌われているの?職場での人間関係に悩んだら

人間関係のトラブルは転職理由No.1!これって嫌われているの?職場での人間関係に悩んだら

なんとなく避けられている気がする、仲間から疎外されている、言い方に棘がある…。職場の同僚、あるいは上司の態度に違和感を覚える。「嫌われてしまっているのではないか?」そんなふうに感じ、悩みを抱えている人が実は多く存在する。一度気になってしまうとどうしても仕事のモチベーションに影響が出るものだ。どうすれば状況を改善できるのか、状況に応じ考えてみよう。

まず、一人で我慢し続けるのはやめよう!

職場における人間関係のこじれというのは程度の差こそあれいつでも発生する可能性がある。これは「どこでも起きていることなのだから多少のことは我慢すべき」ということでは決してない。むしろ、やってはいけないことの筆頭としてまず挙げたいのが「じっと一人で耐えてやり過ごそうとする」こと。過度に自分を責め過ぎると精神の安定を崩す要因になる。環境に問題がある可能性についても頭に留めておきたい。

対処方法について

相手を変えるのではなくまず自分が変わる、という意識

自分にも改善すべき点があると感じる場合、まずはどうすれば改善できるのかを考え、周りに意見を聞くなど、できるところから行動していこう。努力している姿勢をまずは相手に知ってもらうことも大事だ。

ミスコミュニケーションや誤解が要因で、悪い印象を持たれてしまっているケースもある。可能であれば思い切って当事者本人と二人きりで話し合いの場を作り、何が問題なのかを聞き出して策を見つけていくことがのぞましい。いずれの場合にしても「おとなしい、意見を言わない」という印象を与えないこと。

この時に頭に入れておきたいのが、対象となる相手を変えることは基本的には難しいということ。自分は変わる(対策をたてたり、環境を変えるなど)ことができる、という意識を前提においてコミュニケーションにのぞめば、自分の思うような結果にならなかったときでも過度にストレスを抱えずに済むはずだ。

コミュニケーションをあきらめない

相手に対する苦手意識があっても、礼儀やマナーに乗っ取ったふるまいを忘れず、自分からコミュニケーションを断絶しないように心がけよう。自分は相手に対して「オープンである」、という意思表示でもある。難しいと感じるかもしれないが、例えば挨拶をするのとしないのとでも全く印象が変わる。そういうベーシックな部分を大切にしたい。

ファッション業界の場合、企業にはおそらくファッションが好きな人間が集まっているはずだ。トラブルに悩んでいるときこそ、自分の好きなファッションやこだわりのアイテムなどを身につけ気持ちを高めたい。相手の着ている服やスタイリングなどについて褒めたり、ファッションに関するアドバイスを聞くといった形でコミュニケーションを試してみることもできるだろう。

また、反対に自分の身だしなみが整っていないとマイナスポイントになることも。所属部署がどこであれ、清潔感のあるスタイリングを心掛けるのがこちらが守るべきマナーとも言える。

上司に相談

上記に述べた方法は理想論という意見もあるだろう。こちらに全く改善すべく要因が見当たらない、あるいは改善しても陰湿な態度が続く場合もある。このような当事者同士によるコミュニケーションによる解決が難しいケースでは、上司に相談するのも一つの方法だ。

うまくいっていない相手があなたの上司であったり、上司と親しい存在である場合は、さらに上の役、または社内の相談窓口などに頼るのも手だ。その際に心掛けたいのが、今の状況が「企業にとって不利益である」と説明すること。業務のパフォーマンスが具体的にどう影響を受け、妨げられているのかという点をクリアに伝えよう。感情的な側面にフォーカスしてしまい、企業側がどうするべきかという観点があいまいになることは避けたい。

いざとなったら転職する、という選択肢を忘れない

上記の対処方法をとってもやはり事態が解決しないことももちろんあるだろう。あるいは相手とコミュニケーションを取ることが全くもって不可能と感じることも。そんな時には転職という方法があるということを忘れないでほしい。

トラブルが発生するとどうしても視野が狭くなってしまい、今ある環境のなかでどうするかという悩みに終始してしまいがちだ。環境が改善しないまま我慢を重ねれば、仕事のパフォーマンスはおろか自身の心と身体にも悪い影響が出る。

いったんトラブルから心を離し、自分の人生という観点に立ち返って考えてみよう。長い目で見たときに、何がどうあれば自分の人生にとってプラスになるのか?必要なことを見つめなおし、キャリアプランを立て、新しい環境を求め転職活動に踏み切ることで、トラブルの解決だけではなくもっと大きな目標に向けて新たなスタートを切ることにもつながっていく。

ぎくしゃくとした環境のなかで何が自分にとって最善の方法なのか、改めて模索してみてほしい。

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