NESTBOWLを活用して転職成功した方にインタビューする【NESTBOWL転職成功事例】シリーズ。誰もが転職する理由やその経歴は様々です。だからこそ誰かの転職が、これから転職を考えるあなたの励みやヒントになるかもしれません。そこで今回は、NESTBOWLを活用し、憧れのブランドへと飛び込んだKさんにお話を伺いました。一度はファッション業界を離れようと考えていたKさんが、どのように転職を成功させたのか。これまでのご経験や今回どのような転職活動をしたのかなど、Kさんの転職活動体験談をご紹介します。

通っていた洋服屋の店員の影響でファッション業界へ

― まずKさんがファッションに興味を持ったきっかけを教えて下さい。

もともと洋服が好きで、よく地元の洋服屋さんに遊びに行っていたんですね。ただそこでは洋服を買う買わないだけではなく、友達感覚の店員さんがいてファッションについてもいろいろ教えてもらうこともあり、その経験からファッションへのめり込んでいったのが最初のきっかけです。

自分もそんな接客販売がしたいと思うようになり、その店員さんから紹介していただいたファッションブランドでアルバイトを始めました。そのまま大学卒業とともに就職したのがキャリアのスタートとなります。

― その後はどのようなキャリアを歩まれるのでしょうか。

最初のブランドに2年ほど勤めたのち、ライフスタイル重視のセレクトショップへ転職しました。興味を持った理由は、今までは洋服を売るという感覚が自分の中では大きなやりがいだったのですが、その人のライフスタイルを提案するという感覚が非常に新しいなと感じたことです。

店内の作りもそうですが、サーフィンやスケートなど同じ趣味を持つスタッフと会話を楽しむためにお客さんが来店して楽しんでいる、そんな世界観を持つブランドが、率直にかっこいいなと思いました。

自分が経験したサーフィンやスケートをお客様と共有できたら、前職とは違うまた新たな学びがあるんではないかと思い転職しました。

― 服を売るところからライフスタイルを提案する楽しさを知ったのですね。そこからスポーツブランドへ異動されたのですよね。

私が勤めていたのが、販売代行会社だったためライフスタイルショップ以外にも複数のブランドを運営していました。私が入社したタイミングで同時期にスタートしたのが、のちに異動することになる国内の有名スポーツブランドです。

実は当初このブランドのことはあまり知らなくて、スポーツの際に身につけていたなというぐらいの知識しか持っていませんでした。しかし、よくよく考えると化学繊維のアイテムは小学生の時からよく着ていて、自分の中で化学繊維の良さが再燃し始めていました。この頃から同じ運営会社ということもあり、個人的に良くお店に通っていました。

よく見るともの作りにも真剣だし、「カッコいい！」と思ったのが異動するきっかけかもしれません。まさに本能の赴くままに手を挙げたと言ったところでしょうか。このスポーツブランドでは、店舗の規模やお客様との関係性が心地よく、店長職も経験し6年ほど勤めてきました。ちょうどコロナ禍の時期だったため、店長業務のほかイベント運営、MD、VMDなどにも携わり、素晴らしい経験をさせてもらいました。

NESTBOWLで憧れのブランドの求人に出会う

― 今回なぜ転職しようと思ったのですか。

転職のきっかけは、ブランドの方向転換と日々の慣れかもしれません。世代交代などで経営陣営が一掃され、ずっと一緒にやってきた人たちが去ったことで、自分の中に違和感が生まれました。

またこの頃から、業務などに慣れが生じ「このままでいいのか・・・」と言う悩みもありました。実はこの頃、ファッション業界を離れることも考えてはいたのですが、最後に憧れのブランドだけは一度受けてみようかなという思いから求人を探していました。憧れのブランドで働けないなら、一旦アパレルは辞めようかなと思っていたのです。

― NESTBOWLを使うきっかけを教えて下さい

憧れのブランドの求人を探していたのですが、なかなか出てこなく、半ば諦めていた時に出会ったのが、NESTBOWLの求人でした。

ほんと見つけた時は「これだ！」と思いましたね。しかも新規オープンの路面店での募集であるこも、応募の後押しをしてくれました。

― 憧れのブランドに応募する際にどのような対策をされましたか。

ブランドを調べていく上で、重要視されるのは「なぜこのブランドで働きたいのか」という熱量だと思ったので、いつも自問自答していました。”なぜこのブランドで働きたいのか”を、今一度自分に問いただすため、思ったことをノートに書きためました。それを箇条書きにすることで、徐々にみえはじめ、自分自身も納得のできる答えを見いだせました。

そうすることで、自分がそのブランドで働くイメージへとつなげました。販売員は物を売るのが仕事ですが、合わせていろんな情報をお客様に伝えていくことも仕事の一部だと思っているので、それができるブランドなんだなという思いに至りました。面接の前準備として自分の思いを深掘りすることは非常に重要だと思います。

― 今回の選考プロセスや面接内容について教えて下さい

今回の選考プロセスは、書類選考と1回の面接でした。特に印象的だったのは、数字のことを詳しく聞かれた点です。

お店の予算から、売上の構成比、KPIのことなどです。例えばKPIでは「どこのKPIを重視していたのか」などの質問です。そこからどんどん深掘りされた質問があり、正直そこまで想定はしておりませんでした（苦笑）。

なんとか記憶で乗り切りましたが、もう少し準備が必要だったんだなと思い知らされました。またアウトドアブランドならではの具体的な質問も多かったように思います。

日々成長を実感できる環境へ

― 憧れのブランドに入社されてどうですか？

これまで少数人数の店舗で店長として従事していましたが、人数が多い店舗で働くのは久しぶりなので、勉強になる部分はたくさんあると感じています。

今の店舗は、個人の能力もありますが、チームワークを求められる場所です。これまでと立場や環境が変わり、物事を客観視して見られるため、とても学びがあり日々成長を実感しています。もっとチームのみんなをフォローできる自分でありたいなと思っています。

― 今後のキャリアプランを教えてください

これまで通算して10年ほど販売をしてきたので、まずはこの新しい環境で自分の能力を最大限発揮することが一番大事だと思っています。

今後は、販売で培った能力を活用した仕事に興味があります。また物作りに真剣に取り組んでいるブランドなので、その哲学を学び、仕事に活かしていきたいと考えています。今回のように新しいチャレンジをすることで自分の能力を伸ばしていきたいです。

― 最後に、NESTBOWLを活用していかがでしたか。

8年ぶりの転職活動だったため、正直不安な点が多々ありました。ただ、NESTBOWLのサポートにより、自己分析や応募書類のアップデート、面接の対策などができたのは、とってもありがたかったです。またキャリアに関する記事も多く、記事を読んで共感することや気づきもあり、励みにもなりました。企業のインタビュー記事で実際働いている人たちの想いも感じられ、NESTBOWLの記事やサポートが役立ち、無事に転職ができたと思います。　

憧れのブランドで働けなければ、一旦アパレルは辞めようかなと思っていたほど覚悟を決めて転職に挑まれたKさん。心から働きたいと思えるブランドで働くKさんは、入社されてからも、学ぶことがたくさんあると話してくれ、とても生き生きと輝いていらっしゃいます。Kさんの今後のご活躍を心より応援しております！ 

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