1. HOME
  2. 最新ニュース&インタビュー
  3. LOEWE(ロエベ)求人に応募する前に確認!特徴や名作バッグシリーズなどを紹介

JOURNAL

LOEWE(ロエベ)求人に応募する前に確認!特徴や名作バッグシリーズなどを紹介

LOEWE(ロエベ)求人に応募する前に確認!特徴や名作バッグシリーズなどを紹介

「ロエベはどんなブランド?」「ロエベに転職を考えている」「求人に応募する前にロエベについて詳しく知りたい!」そんな方に向けて、ロエベの歴史や特徴、人気シリーズのバッグ、最新トピックをご紹介します。読んでいただくと、より深くブランドを理解できるでしょう。企業研究や転職活動に役立つはずです。

LOEWE(ロエベ)について

ロエベは、スペインが誇る世界有数のラグジュアリーブランドです。

1846年にスペイン・マドリードで、小さな皮革製品の工房として誕生しました。ブランドの名前は、工房を訪れたドイツの皮革職人、エンリケ・ロエベ・ロスバーグが技術の高さに魅了され、自らの名を冠した「ラグジュアリーレザーハウス ロエベ」を設立したことに由来します。1905年には、「スペイン王室御用達」という称号を得て、高級レザーメーカーとしての地位を築きました。

誕生から一貫してクラフトマンシップ(職人技)を大切にしています。職人技と最上級の素材、現代的なデザインの融合により、新たなレザー製品を生み出してきました。

2013年にクリエイティブ・ディレクターとしてジョナサン・アンダーソンが就任したことで、本格的なリニューアルが行われました。ブランドのアイデンティティを今の時代にあわせて見直し、ロエベ財団による「クラフトプライズ」の設立やラグジュアリーでありながら批評的な評価も高いコレクションの発表を通じ、クラフトマンシップへの献身を現代的に表現しています。

クラフトへのこだわり

ロエベは設立以来、クラフトへのこだわりを追及してきました。クリエイティブ・ディレクターのジョナサン・アンダーソンも「クラフトはロエベの核心です」と語ります。

マドリードのアトリエを拠点として、熟練した職人たちが真にコンテンポラリーな製品を創り上げています。職人のなかにはロエベとともに50年間働いてきた職人もいます。

また世界有数のデザインイベントであるミラノ・サローネにおいて、継続的に展示会を開催し、カプセルコレクション(デザイナーやアーティストなどとのコラボにより展開するコレクション)を出品しています。  

PR TIMESより

クリエイティブディレクター ジョナサン·アンダーソン

2013年にクリエイティブ・ディレクターに就任したジョナサン・アンダーソンは、現代を代表するデザイナーの一人です。

自身のブランド「J.W. アンダーソン」のデザイナーを務め、2008年にメンズコレクション、2010年にレディースラインを発表します。イギリスファッション業界への功労者・ブランドを表彰するアワード「ブリティッシュ ファッション アワード」で、「メンズウェア・オブ・ザ・イヤー」と「レディースウェア・オブ・ザ・イヤー」のダブル受賞を達成した初のデザイナーです。

ジョナサン・アンダーソンはアートとクラフトを熱心に支援しています。2016年に現代工芸初の国際賞となる「ロエベ ファウンデーション クラフトプライズ」を立ち上げました。

PR TIMESより

ロエベ財団とクラフトプライズ

ロエベ財団は1988年、創造性と教育プログラムを促進し、詩歌、舞踏、写真、アート&クラフトの各部門の遺産を保護するために設立されました。2002年、スペイン政府による最も権威の高い褒賞であるメリット・ファインアート部門金メダルを受賞します。

ロエベ財団は、現代のクラフトマンシップが持つ卓越性、革新性、芸術的な展望に光を当てる目的で「クラフトプライズ」を開始しました。優れた美的価値のある作品を生み出す能力を持つ国際的なアルチザ(芸術家)の発掘と支援を目指しています。年齢、文化、分野を問わず、100ヶ国以上から寄せられた応募作品を専門家が審査することによってファイナリストが選出されます。

LOEWE(ロエベ)の名作バッグシリーズ

ロエベは毎シーズン革新的なデザインのバッグを発表していますが、長い間愛され続ける名作バッグが存在します。ロエベのシンボルとなっている3つのシリーズをご紹介します。

「ハンモック」シリーズ

2016年の春夏コレクションに初登場して以来、ロエベのシグネチャーバッグとして不動の地位を確立している「ハンモック」。吊り下げベッドのハンモックのようにリラックスしたシルエットで、「肩肘張らずに、無理をせずとも美しい状態」という意味が込められています。

マチの部分を出し入れでき、フォルムを自在に変えることができるのが特徴。気分やシーンに合わせて、フォルムを変えられます。また、ハンドバッグ用とショルダーバッグ用のどちらの持ち手も付属しています。

エレガントさとカジュアルさを兼ね備えた、どんなシーンにもフィットするデザインです。

「ハンモック」シリーズのバッグはこちらをご覧ください

「アマソナ」シリーズ

1975年に誕生し、ロエベのアイコンとして親しまれてきた「アマソナ」。社会進出する女性たちが急増し始めた時代で、ギリシャ神話に登場する女性戦士「アマゾネス」に由来します。

シンプルなデザインをベースに、南京錠やロエベのアナグラムがさりげなく主張。長年に渡り愛されているデザインで、多様な色とサイズが用意されています。

「アマソナ」シリーズのバッグはこちらをご覧ください

「バスケット」シリーズ

2017年の春夏コレクションで登場した「バスケット」。素材はヤシの葉が用いられ、何世代にも渡りヤシの葉を編んできたモロッコ地中海沿岸に住む職人たちにより製作されています。軽やかなヤシの葉と洗練されたレザーが調和したバッグです。

開口部が広いため荷物の出し入れがしやすく、持ち手の長さも調整が可能。毎シーズン新たなデザインとサイズが加わり、発売されるとすぐに売り切れてしまう人気のデザインです。

「バスケット」シリーズのバッグはこちらをご覧ください

「ハンモック」シリーズ:PR TIMESより
「アマソナ」シリーズ:PR TIMESより
「バスケット」シリーズ:PR TIMESより

最新のトピック

ロエベの最新ニュースをご紹介します。

2024年秋冬メンズコレクションに、俳優の赤楚衛二をはじめセレブリティが来場

ロエベは、2024年1月20日(土)「2024秋冬メンズ ランウェイコレクション」をパリの中心部にある歴史的なフランス共和国親衛隊の馬術トレーニングアリーナに設けられた特設会場にて発表しました。

ショーには、俳優の赤楚衛二をはじめ、アンドリュー・ガーフィールド、カラム・ターナ―、ミュージシャンのゼインなど、音楽、ファッション、映画界からのゲストが来場し、最新コレクションを楽しみました。

東京・表参道「LOEWE」旗艦店がリニューアルオープン!

ロエベは、2023年11月11日に日本国内最大の店舗である表参道店「カサロエベ表参道」をリニューアルオープンしました。3フロア466平方メートルの広大な店舗には革職人が在籍し、「LOEWE」の革製品の修理や補修サービス「LOEWE ReCraft(ロエベ リクラフト)」を提供する都内初拠点です。

オープン前に行われた本プレビューには、北野武さん、夏木マリさん、米津玄師さん、本田翼さん、勢喜遊 (King Gnu / millennium parade)さん、のんさん、板垣李光人さん、バービーさん、UTAさん、冨永愛さんら多彩なアーティスト、クリエイターたちも来場しました。

PR TIMESより

まとめ

スペインを代表するラグジュアリーブランド、ロエベをご紹介してきました。

ロエベは設立以来クラフトへのこだわりを追及し続けています。2013年にクリエイティブ・ディレクターにジョナサン・アンダーソンが就任したことをきっかけに、「ロエベ ファウンデーション クラフトプライズ」の立ち上げをはじめ、芸術家への支援も行っています。

人気シリーズのハンモックやアマソナ、バスケットはシーズン毎に改良が加えられながら、愛され続けています。

ロエベの求人に応募を検討されている方は、以上の情報を参考にしていただき、ぜひ店舗にも足を運んでみてください。求人の詳細はこちらから。

SNSでこの記事をシェアする

Brand Information

LOEWE

LOEWE

LOEWE